13/12/03 00:51:16.50 +dBjvMRH
高瀬 大樹
今日3時頃、昨夜出場したビッグバンの興行主でもあり名門谷山ジムの会長でもいらっしゃる谷山会長から携帯に着信がありました。 げっ俺なんかしたかな?(笑)なんて思いながら電話に出ると、
谷山会長のご友人の方が自分の試合後のマイクに感動してくださりお話ししたい、、という事でした。 昨日試合した西田さんは40を過ぎて体も満身創痍だと思います。自分は一方的に打ち込みましたが、
強烈な下段を蹴っても一切ガードを落とさず、鼻血をダラダラ流しながらも目は 絶対倒れないぞ、という気持ちが強烈に訴えかけてきました。
西田さんが空手技の胴回し回転蹴りを放った時、観客席から、おー!という声もありましたが、同時に笑い声も聞こえました。
西田さんからしたら苦し紛れだったかもしれませんが、生きてリングを降りるため必死に出した技だと思います。
自分はマイクで 自分達選手は命をかけてリングに上がってます。命をかけてる選手を笑わないでください。自分は40こえて現役はできません。西田さんすごいな。と。
拍手をくださった観客の方々もいらっしゃいました。
本当に命を削って練習し、命をかけてリングに上がってます。沢山犠牲にするものもあります。 そんな命をかけてる格闘家を笑ったり、侮辱する資格など、どんな偉い会長さんでも、どこの国の大統領でも絶対にないはずです。
試合後、マイク良かったよ。と知人の社長さんたちに言っていただきましたが、谷山会長のご友人の方に 今度お会いしたら握手してください。 なんて言われるとは思いもしませんでした。(笑)
少しでも格闘家が理解されれば嬉しいです。
全てに感謝です。