14/07/26 23:56:56.11 0j7ACMJI0.net
「折木さん、今日も暑かったですね。あっ、このアイスおいしいです!」
「……千反田……」
「はい?」
「……その、なんだ。そんな風にアイスを咥えるのはやめてくれないか」
「え? なぜですか?」
「それは、その……って咥えるときに髪をかき上げるな!」
「お、折木さん」
「ああ、すまない。ちょっと声が大きかった」
「折木さん、もしかして何かあったのですか?」
「いや、何でもない。アイスが溶けるぞ」
「あ、そうです!」
「……千反田」
「はい!」
「何でアイスの先を舐めたり、横を舐めたりするのだ」
「だって、アイスが溶けてきて落ちそうですから」
「そうか、わかった。俺の気にしすぎらしい」
「あの、折木さん。わたし気になることがあるのですが」
「何だ一体」
「折木さんはなぜさっきから前屈みで歩いているのですか?」
「おまえ絶対わかっててやってるだろう!!」