14/04/09 22:49:43.30 6bkI/2+A0
唯「うーい、モクモク！モクモク！(^q^)」
憂は唯が煙のことを言っていることは理解できたが、何の煙なのかはわからなかった。姉の幼児っぽさ丸出しの会話を何度も耳にしている憂でも、わからないものはわからない。
憂「おねえちゃん、モクモクって？」
唯「おくちからフーでモクモクでつ(^q^)」
憂「口からフー？ああ、タバコね」
憂はタバコを吸っているおじさんでも見たんだろうと思い、擬態語ばっかりの姉の言葉を何とか理解した。にしてもこの年にしてタバコも知らない女なんて情けないものである。
唯「あ～う！タバコ！タバコ！(^q^)」
姉ももう21歳。タバコを吸うくらいならいいと思い、憂は唯にタバコを買い与えた。
姉も自分の池沼行為で他人に叱られることにストレスがたまることもあると思い、タバコくらい吸わせてあげようということである。
本数は1日1本、ライターは唯には危ないので憂が火をつけるというルールを設けた。
禁煙の場所でもタバコタバコと喚くのでその時はここじゃ吸っちゃだめと教えこんだ。禁煙のマークのこともきちんと教えこんだようだ。
タバコを吸っている時の唯は大人しく騒ぐこともなく落ち着いていてすごく楽であり、その姿は普通の21歳より少し老けこんだ太ったタバコを吸っているおばさんみたいな感じで、池沼らしさはあまりなかった。
しかし、池沼っぽくないのはつかの間。タバコを吸っている知らない人を見つけると、「タバコよこすでつ～！(^q^)」と奪おうとする池沼丸出しの姉がいた。やっぱり姉は姉である。まともな人間になんかなれやしない。
憂はいつものようにちょっとしたお仕置きをし、「人のタバコを奪っちゃだめじゃない！」とどうにか言い聞かせた。
姉は一応言っていることは理解できたらしく、人から奪うことはなくなったものの、他人の煙を吸おうと顔を近づけるので、やっぱり近所の人には嫌がられたのである。
知らない人からしたら、変な女の人がキスしてくるように見えたらしく、腰を抜かす人や逃げ出す人や、思わず殴る人までいる。また憂が近所に謝って回るといった自体に陥ってしまった。
キスがキモいだけでなくおぞましい冒涜的な匂いを充満させていることも嫌悪される要因だった。タバコの臭いではない、風呂にいつも入らず排泄物をダダ漏れさせるうんこ製造機だからである。
近所の人には憂のことをよく知っている人もおり、なんとか彼女の謝罪で事なきを得ていた。
近所の女子高生たちが、「あのおばさんな～にｗｗｗ」と笑いながら見ているのを見た憂は本当に姉は情けなさすぎる女だと心から思った。
ちなみに唯と歳がが1歳しか離れていない憂は肌なども歳相応で、高校生からしたらお姉さんに見えるようだ。
他にも煙っぽいものなら何でもタバコの煙に見えるらしく、焚き火の煙を吸ってむせたり、やかんの水蒸気を吸い大火傷を負い、車の排気ガスをすおうと走り回るといういつもにましておかしな女になっていた。
火事を見て喜んでいることもあり、近所の人には不謹慎すぎるとしてこっぴどく怒られてしまった。もし自宅が火事になってしまったら、唯は逃げることをせずに火の煙を吸って窒息死するだろう。
雲までタバコの煙に見えるらしく、「おそらのたばこすいたいすいたい(^q^)」と飛び跳ねる馬鹿な女を見て人々は見て見ぬふりをしていた。今の唯の脳内には雲という言葉はすっかり消えてしまっている。
風の多い日には砂煙の中に入り込んで目が痛くなって服を砂だらけに汚して帰ってきた。
今の対処法は、タバコを吸っている友人に頼み、唯の風上でタバコを吸ってもらうことである。
友人「私は他人の煙は嫌いなんだけど、そういう煙でも問題ないって人がいるんだね」
その友人の煙草の煙で一応唯は満足したようで、暴れ騒ぐこともなく、穏やかなひとときを過ごしていた。
しかし、友人はヘビースモーカーではなく、タバコがなくなるともっともっとと騒ぎ立てるので、別の友人にバトンタッチ、こうして他人の煙の吸いまくる池沼女の頭が出来上がった。ちなみに憂はタバコを吸わないのであった。
憂は電気量販店で面白いものを見つける。熱くない水蒸気を吐き出す加湿器である。加湿器から出るものはただの冷たい水の粒であり、触れても吸っても大丈夫。
憂「お姉ちゃん、新しいタバコだよ」
憂は加湿器に水を入れ、電源を入れた。出てくる出てくる冷たい水蒸気が。
唯「タバコでーつ(^q^)すいまーつ(^q^)」
加湿器の水蒸気を楽しそうにクンカクンカと吸いまくる姉は池沼そのものであったが、やはり唯はおとなしかった。1日1本吸っていたタバコも1周間に1本に減り、姉の健康も経済的にも助かり、池沼の世話が大幅に減り、
憂は自由を手に入れ、今の平沢家は平和な世界そのものであった。
終わり