14/03/19 20:16:00.19 kHUeI0ZG0
俺はとある任務のために過去の時代に来ている。
どんな任務かって?まあ聞いてもみんな呆れるとおもうがよ、
将来とんでもない発明をする天才児、平沢憂の学力を落として馬鹿にしてやれってんだよ、まったく笑っちまうぜ。
彼女の姉、平沢唯としてこの世界の住人を演じているんだ。
おまけにどんなに殴られても蹴られても痛くない変な安全スーツを任務中ずっと着ていろだなんて。
こんなブサイクな女のきぐるみなんて誰が着たがるんだよ。
俺の行動は決まっている。平沢憂に迷惑をかけて彼女を困らせ、勉強をさせずに大学入試から落とすんだとよ。
そのためにいわゆる生沼的な行動をしなければならない。
手づかみで物を食えだの、落ちているものも普通に食えだの、家の中でうんこをぶりぶり漏らせだのまったく、上司たちは何を考えているんだ。
鼻の中に釘を入れろって言われた時はとうとう上司も頭が狂ったなって思ったぜ。
おっと、憂のやつが帰ってきたな。仕方ない、池沼の役を演じるとするか。
「うーい、あいすあいすー(^q^)」
はあ、アイスなんてこの前食ったばっかりじゃないか、こんなくだらないことをずっと続けるのが任務だとよ。
「お姉ちゃん、アイスならこの前食べたばかりでしょ、食べ過ぎはだめだよ」
ごもっともだぜ、この女の言うとおりだ、でも、俺は基地外みたいにアイスをねだらなければいけない。
「やーだやーだあいすあいすー!(>q<)」
「いいかげんにしなさい!」
はあ、また暴行かよ、この女も凶暴なやつだな、こんなんじゃ彼氏なんてできないぜ。もうこの時点で大学になんて入れないんじゃないか?
「お姉ちゃんはわがままがすぎるから今日はご飯抜きだよ!」
「やーだまんまたべたーい(>q<)」
まあ、この女が飯をくれなかった場合は、上司が変わりの飯を持ってきてくれるんだけどよ、一応こいつの作る飯は絶品だ。今日は食えないみたいだけど、また食える日が来るといいな。