14/01/04 14:02:49.18 FOZPffMY0
>>177 の続きです
しかしこの時の憂はそれには気づかない。否、池沼の世話に追われて気づく余裕がないのだった。
憂（とにかくお姉ちゃんを安心させてあげないと）
憂「お姉ちゃん」
唯「あうっ(ﾟqﾟ) うーいいたー！」
唯は怒っていた。
唯「うーいまいごなった！わるいこ！ゆい、ゆるたない！(`q´)」
なんと、唯は自分ではなく憂が迷子になったと思い込んでいるのだ。自分に心細い思いをさせたことを謝れと。まったく、自分中心な唯らしい思考である。
憂は腹を立ていつものように唯に手を上げようとするが、先ほどの心無い言葉がよみがえった。
憂「大丈夫だよお姉ちゃん、心無い人たちからは、私が守ってあげる」ぎゅっ
唯「むふー、むふー！(`q´)」
梓「憂ー！久しぶり！」
憂「あ、梓ちゃん、純ちゃん…」
向こうから高校時代の親友、梓と純が歩いてきた。
唯「あーうー、あずなん！あずなん！(^ε^)」
憂「やめなさいお姉ちゃん！」
先ほど怒っていたことも忘れ、上機嫌で梓に抱き付く唯を、憂は無理やり引きはがした。
唯「むふー！あずなん、うーいじゃまするー！！(`q´)」
純「唯先輩の世話相変わらず大変だね」
憂「あ、うん・・・」
三人の間に気まずい空気が流れた。浪人生の憂とは違い、梓と純はN女子大に受かった。
目いっぱいおしゃれして遊んでいる二人に、相変わらず池沼の世話をしている憂は嫉妬を覚える。
（どうして私ばかりこうなの？どうして・・・）
梓「憂もさー、こんな池沼さっさと施設に入れちゃえばいいのに」
憂「えっ・・・」
純「そうそう。そのせいであの頭良かった憂が落ちちゃうなんてもったいないよね」
梓「それもあるけど私も迷惑なんだよ。もうこんな汚い池沼に抱き付かれたくないし」
純「たしかにねー、がんばってる憂には悪いけど、所詮池沼は人間社会と相いれないんだよ。ちっともよくなってないじゃん」
そんな。二人までそんなことを言うなんて。
憂「やめてよ！お姉ちゃんにそんなこと言わないで！」
梓「う、憂・・・？」
憂「ぐすっ、帰るね」
憂はいまだ「あずなん、あずなん」と騒いでいる唯の手を引いて走り出した。
梓「・・・・どうしちゃったんだろう。私たち、何も言ってないのに」
純「そうそう。軽音部の話しかしてないよね」
憂（やっぱり、お姉ちゃんは施設に入れたほうがいいのかな）
それは何度も考えたことだった。だが、そのたびに「お姉ちゃんも少しずつ良くなっている、はず」とその考えを打ち消してきた。
何より憂自身、唯と離れたくなかったのだ。
唯「うんたん、うんたん(^q^)」
憂「ぐす…お姉ちゃあん・・・」
「何迷ってるのよ。この池沼に何の進歩もない事なんて、いやというほどわかってるじゃない」
「近所からどれほど苦情が来ているか…あなただけじゃない、この池沼はいるだけでみんなに迷惑かけてるのよ」
憂「はっ？ここは、家の中のはず…」きょろきょろ
唯「うーい、あいすー(^q^)」
憂（やっぱりおかしい・・・）
とりあえずここまでしか考えてません。