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“芸能界のドン”と呼ばれる「バーニングプロダクション」周防郁雄社長の悪行の数々を
糾弾し続ける民族派団体「大日本新政會」宛に先日送られてきた、差出人不明の怪文書を入手した。
バーニングプロダクションO、U、I【編註:いずれも原文は実名】の3名が昨年秋バーニングを解雇された。
バーニング所属タレントの出演料を、バーニングプロダクション本体とバーニングファンクラブから2枚に分けて請求。
バーニングファンクラブに入金のあった金を3人で飲食費などを領収書精算していたのが、
国税のTV局などへの反面調査で不自然に請求書が分けられているのが判明。
周防郁雄が激怒し、解雇した。年末にOは周防に2000万円返金し、復職したとのこと。
宮根誠司所属 テイクオフ社長 Y【編註:原文は実名】
・Yは大田区洗足池あたりの、周防郁雄が昔住んでいた自宅を購入させられ、現在住んでいる模様
・フロムファーストのマネージャー時代、所属していた高岡早紀に「仕事をいれてやるからSEXさせろ」と肉体関係を強要。高岡も「仕事をいれてもらえるなら」とSEXに応じていた
・毎月300万円のテイクオフの宛名の領収証が周防からテイクオフYに渡されるとのこと。飲食費、クラブ代。
・北村一輝のマネージャーをしていたYは北村に「お前を売ってやるから、俺が決めた仕事の出演料を歩合でよこせ」と現金をキックバックさせていた
・六本木の居酒屋B【編註:原文は実名】では、Y主宰の飲み会が夜な夜な行われ、TV局関係者らを接待。
たまには女子もあてがい肉弾接待もしている。流れとしては食事の後、隣にあるカラオケボックスに2次会と称して流れ、終電もなくなった頃に参加者がお持ち帰りをする流れ。
金曜日には「モーニングバード」の放送が翌朝ない羽鳥慎一が参加することや、女性局アナウンサーをフリーに口説く場所にも利用している。
店を訪れればわかるが、店内にはYの所属事務所のタレントのポスターが至る所に貼られている。
店内にはYがスポーツ中継やドラマを見るために購入し、店にプレゼントしたテレビがある。
にわかに信じがたい内容ばかりだが、確かに去年暮れ、バーニングへ国税の調査が入ったというウワサは
業界内を駆け巡っていた。偶然の一致だろうか?
『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)司会の宮根誠司が所属する「テイクオフ」のY社長に関する情報も、
Y社長に近い筋から出たものだということがうかがえる。
筆者は、2人が以前所属していた事務所「フロムファーストプロダクション」の故・小口健二社長と面識があっただけに、
この怪文書の内容に愕然とした。
宮根は大阪の朝日放送の人気司会者だったが、2004年3月に退社。
フリーになって、フロムファーストの大阪支社に所属した。
フロムファーストは、バーニングプロで郷ひろみのマネジャーを担当していた小口さんが独立して設立した事務所。
小口さんはジャニーズ事務所を辞めた元シブがき隊の本木雅弘を売り出したが、
発足当初、ジャニーズ事務所の横やりだけでなく、周防社長からの嫌がらせを受けたという話を、小口さんの口から直接聞かされた。
それでも、圧力に負けず、本木を押しも押されもせぬ俳優に育てた。
本木だけではなく、竹中直人や高岡早紀らを育て上げ、大手プロに成長させた。
(>>2以降に続く)
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