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24日午後0時40分ごろ、大阪市北区天満2のマンション3階一室で、管理会社の通報を受けた
警察官が成人女性と性別不明の幼児の腐乱遺体を見つけた。大阪府警天満署は住人の母子とみて身元の
確認を急ぐとともに、司法解剖して死因などを詳しく調べる。室内に冷蔵庫はなく、電気が止まっており、
餓死の可能性もあるという。
同署によると、現場はワンルームタイプ。遺体に目立った外傷はなく、女性はほぼミイラ化し、
3~4歳ぐらいとみられる幼児の頭部は白骨化していた。死後数カ月は経過しているという。
2人は布団の上に並んで倒れ、女性はあおむけ、幼児は汚物が付いたタオルと毛布を上半身にかけられていた。
女性は冬用のスエットの上下、幼児は厚手のトレーナーとオムツカバーをはいていた。玄関と窓は施錠され、
物色の跡はなかった。
同じ住民が約10日前とこの日、「異臭がする」と管理会社に通報。社員がこの日、玄関を開けると遺体が
見え、110番通報した。大阪市こども相談センター(児童相談所)によると、この部屋の住人に関する虐待などの
情報や通報はない。
不動産会社によると、マンションは6階建て。1988年ごろに建てられ、3階の部屋の家賃は4万~5万円。
2階の男性は「約1週間前から強い臭気がし、管理人に問い合わせようと思っていた。びっくりしている」
と話した。どの部屋からかわからないが、以前は子どものはしゃぐ声が聞こえていた。
「最近、子どもの声が聞こえなくなったので、どうしたんだろうと思っていた」と語った。
近くのマンションの女性会社員(26)は「この辺りは都市部で近所付き合いはほとんどない。
早く異変に気付いてあげていたらと思うと気の毒だ」と話していた。
現場は京阪天満橋駅北約600メートルの商業ビルやマンションが混在する地域。
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