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日本がアジアで唯一実施している難民受け入れ事業について、中川正春内閣府特命担当相(共生社会政策)は30日、
来年度までの3年間としていた事業期間を2年間延長することを決めたと発表した。
避難先の国から別の国が難民を受け入れる「第三国定住」と呼ばれる方法で、日本政府は10年度から3年間の予定で事業を始め、
既にタイに避難しているミャンマー人難民45人を受け入れていた。
中川氏は同日の閣議後の記者会見で「(受け入れる)対象キャンプの拡大、(対象者の)日本語教育の充実などを図っていく」と発言。
今後の受け入れ方針などを協議する有識者会議の設置も表明した。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、10年末時点で第三国定住の受け入れ表明をしているのは22カ国。
同年1年間で約7万3000人の難民が対象となった。【伊藤一郎】
毎日新聞 2012年3月31日 11時14分(最終更新 3月31日 11時43分)
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