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原田会長は17日午後3時、佐藤青年部長とともに、仙台市の東北文化会館の避難所で
過ごす被災者の激励に訪れた。
会長が「池田先生から、被災した皆様に、メッセージをお預かりしてまいりました」
と告げるや、会場には拍手と歓声が。
「私も、愛する東北の皆様のために、いよいよ祈り、総力を尽くしてまいります」
東北の友の奮闘と勝利を祈る池田大作名誉会長の言葉に、
会場にいた人々は、信仰を持っている、持っていないにかかわらず、復興への誓いを
新たにした。
震災から7日目。その爪痕は、深く、また生々しい。
「車の天井から建物の2階によじ登って、助かりました」
と、ほっとした表情を浮かべる少女がいた。
「よくお題目をあげる孫が流されて、でも一生懸命に泳いで助かったんです」
と喜びの涙を流す婦人がいた。
「地域の家が全部、津波にのみ込まれました。
全部なくしましたが、私たちは負けません」と、自らに言い聞かせるように力を込める
壮年がいた。
会長は、一人一人の言葉に耳を傾け、一人一人の手を固く
握りしめて「頑張ってください! 必ず立ち上がってください!」と。
続いて、午後4時半からは、仙台市の若林平和会館に足を運んだ。
「こんにちは!」―青葉少年少女合唱団のメンバーら7人が元気いっぱいに。
ここでも会長は、小さな子どもから寝たきりの高齢者まで、一人一人の手を
取って「悲しみから、少しでも前に進んでいただけますことを祈ります」
と、心からいたわりの言葉を述べた。
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