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「リカちゃんでんわ」が電話機の衰退を乗り越えて56年続く理由「いまだに月4万件!」
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
「もしもし私リカよ、お電話ありがとう」。このひと言から始まる電話の「リカちゃんでんわ」サービス。SNSが当たり前の今、国民的着せ替え人形「リカちゃん」と電話で話せるこのサービスは、アナログながらも昨年55周年を迎えました。
【画像】歴史を感じます!昨年55周年を迎えた「リカちゃん」の初代バージョン ほか(全13枚)
これまで「今どき電話なの?」という社内の声もあるなか、スマホと違って、子どもが自分の意思で手に取れる身近なメディアということで続けてきたそうです。株式会社タカラトミー マーケティングの沼田瑞穂さんと広報の柳寺薫乃さんにお話を伺いました。
■ひとりの子どもの夢を叶えた社員
─「リカちゃんでんわ」が始まったきっかけは?
沼田さん:リカちゃんを発売してまもなくの1967年当時のある日、ひとりのお子様から「リカちゃんはいますか?」と会社に電話が入り、その電話を受けた社員が機転を利かせて「こんにちは、私リカよ」と対応したそうなんです。すると、そのお子様が喜んでくださったと聞いています。
─ 社員の方の優しさがお子さんの夢を叶えたんですね!そのエピソードからどんな経緯でサービス化されたのですか?
沼田さん:お客様の間で反響が大きくなってきたところから専用の回線を敷きました。最初の頃は、まずオペレーターがお子様たちの対応をしていたと聞いています。オペレーターが電話を取って、挨拶をしてから「リカちゃんに代わるわね」と言って、そこからリカちゃんの声を録音したテープに切り替わる方法で始めたそうです。その後、最初からリカちゃんの声が流れるテープ式になって、正式に「リカちゃんでんわ」を開設しました。