22/12/30 14:50:28.08 PBrNtDPj0●.net BE:135853815-PLT(13000)
sssp://img.5ch.net/premium/1372836.gif
中国、高齢者がゼロコロナ解除の犠牲に-養護施設で現場崩壊の恐れ
新型コロナウイルスの感染から高齢者を守ろうとする努力もむなしく、中国の養護施設で現場の崩壊が始まった恐れがある。「ゼロコロナ」政策からの急転換がいかに深刻な事態を招いたか、その一端をうかがわせる。
中国当局は今月、その後の感染急拡大への備えもほとんどないまま、ゼロコロナ政策の厳しい制限措置を解除した。多くの高齢者施設が中央政府からの指示を待たずに外部との接触を遮断し、「バブル方式」で運営すると決定した。
ロックダウンで新型コロナの侵入を防ぐ効果はないと分かっており、高齢者施設での死者数が世間の知るところとなれば、コロナの国内での広がりを容認する前に最も脆弱(ぜいじゃく)な人々を守るため、なぜがもっと対応を取らなかったのかと国民の怒りに火が付く恐れもある。
保健衛生分野の政府系専門家や当局者らは、ゼロコロナ政策を正当化する理由として、高齢者を守る必要に度々言及していた。
広東省広州市では、過去2週間のうちに一つのホームで重症化した高齢の患者が1日に2、3人前後亡くなったと病院の医師が匿名を条件に語った。高齢者施設は葬儀場からの迎えを少なくとも4日待たなければならないという。
上海市の高齢者施設に勤務する看護師が匿名で明らかにしたところでは、1週間足らず前に最初の感染例が確認された後、多くの高齢者と職員に感染が広がった。
中国では80代以上でブースター(追加免疫)接種した割合が全体の42%にとどまっている。2020年のデータによれば、 同国では3万8000カ所の施設に約820万人の高齢者が生活している。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)