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自動車事故で亡くなったアン・ヘッシュ、検死結果が発表
2022年12月8日 VOGUE
今年8月、ロサンゼルスで自動車事故を起こして亡くなったアン・ヘッシュ。
薬物の使用が疑われていたが、アンは過去にコカインを接種していた形跡があるものの、事故発生時は薬物の影響下になかったとロサンゼルス郡の検死官が明らかにした。
『ピープル』によると、「血液検査の結果、コカインの非活性代謝物であるベンゾイルエクゴニンが検出されました。
これは過去に使用したもので、事故当時コカインの影響下にはなかったことを示しています」と、検死官事務所の広報担当者がコメント。
尿からは大麻成分のカンナビノイドが検出されたが、血液からは検出されておらず、こちらも過去に使用したものと考えられるそうだ。
また毒性学検査では、器官から合成オピオイドのフェンタニルが検出されたが、病院で治療を受けた際に投与されたもので、
治療目的で使用されたものだとみている。
アンが負った火傷は非常に重度だったことから、酸素を体内に取り入れることができず、脳が無酸素状態に陥ったとし、これが彼女の死を招いたと結論づけている。
8月5日（現地時間）、アンの運転していたミニクーパーが民家に突っ込み、住宅もろとも炎上。
燃え盛る車の中に45分間取り残された彼女は、病院に運ばれ治療を受けたものの、脳を損傷し昏睡状態に陥った。
このまま意識を取り戻すことができず、翌週8月11日（現地時間）に逝去したことが発表された。53歳だった。
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