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2日に過去の差別的投稿の一部を謝罪し撤回した杉田水脈総務大臣政務官ですが、新たな問題が浮上しています。野党は、ツイッター上のある発言に「いいね」を押していたとして杉田政務官を追及しました。
6日、野党が新たな問題として指摘したのは、社民党の福島瑞穂党首を名指しし、「LGBT以上に気持ちが悪い」としたツイートです。
立憲民主党 岡本章子議員
「これ、政務官になってからだと思いますが、『いいね』を押してらっしゃると思うんですが、これは事実でしょうか」
杉田政務官の投稿に対し、今年9月4日に返信されたものですが、これに「いいね」を押していたというのです。これは、ネット上の誹謗中傷対策も行う総務省の政務官に就任した後の事です。
杉田水脈政務官
「全く記憶にございません。もしも…、でも…、『いいね』になっているという事実があるのであれば、ちょっと私自身はここでも確認をしておりませんので。もしも『いいね』となっているというのであれば、確認をして、すぐにその『いいね』を取り消しをしたいと思います」
さらに野党は、杉田政務官が過去のブログで「左翼の気持ち悪さ、恐ろしさを再確認した」、「彼らは存在だけで日本国の恥さらしです」などと書いていたことについて追及しました。
共産党 宮本岳志議員
「さしずめ私は左翼でしょうけど、杉田政務官に率直に聞きますが、私は気持ち悪いですか？それから日本国の恥さらしですか？」
杉田水脈政務官
「個別にどなたが左翼であるとか、そのようなことは、この場ではコメントは差し控えさせていただきたいと思います」
続く
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