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中国、ペロシ氏訪台なら「必ず報復」 周辺で軍事演習も
【北京=羽田野主】中国の習近平(シー・ジンピン)指導部がペロシ米下院議長の台湾訪問に強硬に反対している。中国外務省が「必ず報復措置をとる」と警告したほか、台湾周辺での軍事演習など威嚇するような行動も目立つ。秋の共産党大会を控え、習氏は米国に譲らない姿勢を内外に誇示しようとしているとみられる。
中国外務省の趙立堅副報道局長は1日の記者会見で「中国人民解放軍は決して座視することはない。必ず断固として強力な報復措置をとる」と強調した。米下院議長は副大統領に次いで大統領継承順位2位の要職だ。訪台は米国による台湾への強い支持を意味するとの解釈から、厳しい表現で訪台中止を迫った。
軍のトップを兼ねる習氏は人民解放軍に指示し、7月下旬から8月上旬まで複数の軍事演習を始めた。7月30日には台湾から120~130キロメートルの位置にある福建省平潭で実弾演習をした。台湾方面を担当する「東部戦区」の護衛艦隊は東シナ海で実弾訓練をした。
南シナ海でも7月末にかけて軍事演習をした。ペロシ氏が移動に使う米軍機が台湾入りする場合、護衛任務に当たるとみられている原子力空母ロナルド・レーガンを中心とする空母打撃群が同海域にいた時期と重なる。
7月30日には中国国営中央テレビ(CCTV)が、小型核弾頭も搭載できる中国の極超音速ミサイル「DF17」が砂ぼこりを巻き上げながら上空に発射される映像を流した。
DF17は2019年の建国70年の軍事パレードで登場した。発射実験の映像は今回初公開となる。米軍の防空システムでも迎撃は難しいとされる新兵器だ。中国メディアは「米国の空母打撃群の介入を阻止できる」と主張した。
続く
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