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鹿児島市は15日、三島村硫黄島で運営する青少年教育施設「冒険ランドいおうじま」の事業を廃止し、同村への施設譲渡を検討していることを明らかにした。利用者が少なく、
今後の増加も見込めないため。市議会6月定例会の個人質問への答弁。
【写真】三島村硫黄島の位置
市は2021年度、関係部局でつくる検討委員会を設置し、市立小中学校や少年団などを対象にアンケートや聞き取り調査などを実施。検討委は結果を踏まえ、
「豊かな自然に囲まれ青少年の健やかな育成ができる施設」と評価する一方、悪天候による定期船欠航や渡航費、観光施設として利活用が見込めないことを課題に挙げていた。
市は04年夏、借り上げた村有地2万1000平方メートルに、総事業費約5億2000万円をかけて施設を開設した。宿泊棟のほか、交流棟や炊事棟を備え、約150人を収容できる。事業費は年約1170万円。
年間の、のべ利用者数は19年度が2412人、20年度178人、21年度525人。宿泊学習で利用した学校は19年度が4校、20年度はゼロ、21年度1校だった。宿泊を伴わない利用や、
学校は無料のため、利用料収入は3年間で計2万5000円だった。
原之園哲哉教育長は「最近の利用状況や検討委の意見を踏まえ、利用者の増加は見込めないと判断した」と説明。今後、村と協議して施設の方向性を決める。
三島村の室之園晃徳教育長は、村の方針は決まっていないとした上で、「18年間鹿児島市と協力して使ってきた特別な体験ができる施設。観光などさまざまな活用を模索してほしい」と話した。
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