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ウクライナ南部オデッサ州当局は12日、オデッサ沖の黒海海域で、物資輸送や測量を担うロシア海軍の最新鋭の
後方支援艦「フセボロド・ボブロフ」がウクライナ軍の攻撃により炎上したと発表した。ロシア軍はオデッサへの
ミサイル攻撃を続け、オデッサをめぐる攻防が一層激化している。ウクライナ部隊が籠城する南部マリウポリの
製鉄所でも戦闘が続いている。
オデッサ州当局によると、フセボロド・ボブロフはロシアが実効支配する南部クリミア半島の海軍基地に向け
曳航(えいこう)された。ウクライナメディアによると、同艦にウクライナ軍の最新対艦巡航ミサイル「ネプチューン」が
命中したとの情報もある。
露軍は黒海に面した要衝オデッサを掌握し、ウクライナを内陸に封じ込めるとともに、隣接するモルドバ国内の
親露分離派地域「沿ドニエストル」への回廊を確保する思惑とされる。
ただ、ウクライナ軍の抵抗は強固で、4月に露黒海艦隊の旗艦「モスクワ」を撃沈。今月上旬には哨戒艇や
上陸艇など複数の露艦艇を撃破したと発表した。
一方、露国防省は12日、オデッサのレーダー施設を破壊したと発表。オデッサ市長は露軍のミサイル攻撃で
市内中心部の歴史的建造物、ボロンツォフ宮殿が損傷したと明らかにした。露軍が占領したオデッサ沖の
ズメイヌイ島周辺でも、島の奪還を目指すウクライナ軍と露軍との戦闘が続いている。
東部では、マリウポリの製鉄所に籠城するウクライナ部隊「アゾフ大隊」が12日、SNS(交流サイト)上で
「露軍の襲撃を撃退した」と発表。一方で「露軍の空爆や砲撃が絶え間なく続いている」とも述べた。
露国防省は同日、東部ハリコフ州やドネツク州で弾薬庫やレーダーをミサイルで破壊したと主張した。
URLリンク(www.sankei.com)