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「カコ・コーラ」なる清涼飲料水が、かつて兵庫県の加古川市周辺で販売されていた、という「都市伝説」があった。かの大手飲料メーカーの製品にあまりにも似ているため、クレームを受けて、1970年代前半のわずか2年しか製造されなかったとされる。知る人は少なく、長年、その存在さえ証明されていない「幻のコーラ」だったが、最近になって空き瓶が発見された。探し出された背景には、亡き人への思いがあった。(斉藤正志)
■「おもろいもん」が好きだった
長さ20センチほどの透明のガラス瓶。よく見ると、「Kako Cola」の筆記体の文字のプリント跡が、うっすらと残っている。
NPO法人「シミンズシーズ」(加古川市)代表理事、田中茂さん(66)を訪ね、見つかった瓶を見せてもらった。
「衣さんも天国で喜んでくれているでしょう」と、しみじみと語る。
「衣さん」とは、同法人副代表理事を務め、2019年に64歳で急逝した衣笠仁浩さんのことだ。市民団体「すっきゃ加古川」代表として、ご当地検定「かこがわ検定」を07年に始め、企画、運営の中心的な存在だった。
田中さんは「衣さんは、とにかく『おもろいもん』が好きな人だった」と回想する。
衣笠さんは建築資材を扱う会社を営みながら、「ほんだら通信」という名のミニ新聞を作り、知人に配っていたこともあったという。時事問題などをテーマに、面白おかしく自分の考えを書いていた。
もともとカコ・コーラを探し始めたのは、その衣笠さんだった。
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