「親が低年収だと、子は学力だけでなく運動能力も低くなる」…最新研究で判明した残酷な現実 [976717553]at NEWS
「親が低年収だと、子は学力だけでなく運動能力も低くなる」…最新研究で判明した残酷な現実 [976717553] - 暇つぶし2ch1:
22/01/27 04:22:54.94 cj8xZJma0●.net BE:976717553-2BP(2000)
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親の収入や学歴は、子どもの運動能力と相関していることがわかってきた。筑波大学体育系教授の清水紀宏さんは「親の収入や学歴が低いほど、子どもの運動能力も低くなる傾向がある。こうしたスポーツ格差は深刻な問題になりつつある」という―。
■学力が低い子どもは体力がない傾向にある
(中略) 
 研究グループは、スポーツ庁の全国体力・運動能力、運動習慣等調査と文部科学省の全国学力・学習状況調査のデータを用いて体力と学力の関連性を分析し、小・中学生ともにすべての学力項目(国語の基礎・応用問題、算数・数学の基礎・応用問題及び学力合計)と体力合計点との間に有意な関連(0.1%水準)が認められることを2019年開催の日本体育学会第70回大会において発表しました。
(中略)
 学力の段階別に体力得点を比較(一要因分散分析)したところ、小学校高学年では、握力とボール投げを除くすべてのテスト種目で、中学生では握力を除くすべての種目で有意な関連が認められました(特に、反復横跳びとシャトルランは学力と関連が強い)。
(中略)
■スポーツ格差はスクールカーストに影響する
 次に、子ども側(小学校高学年及び中学生)に対しては、「あなたのクラスで“人気者(みんなから尊敬されたり好かれる人)”になるには、次のことがどのくらい重要ですか」と質問し、提示した10項目についてその重要さの程度を「とても重要」から「まったく重要ではない」までの4件法で回答してもらいました(中略)
 その結果、「運動やスポーツができること、うまいこと」は、小学校高学年男子では「クラスをまとめられること」と並んで1位、女子でも「クラスをまとめられること」に次いで2位、中学校男子では3位、中学校女子でも4位であり、子どもたちにとってスポーツはクラスの中での相対的な位置(スクールカースト)を決める重要なファクターであると思われます。
(中略)
 よって、スポーツが何らかの理由でできないとすればそれは一種の社会的な剥奪状態にあると見ることができるでしょうし、彼・彼女らの選択の余地のない家庭の社会経済的条件等によるスポーツ格差は当事者たちにとってもやはり重大な問題だといえるのではないでしょうか。
■中学年以下の小学生は、親の年収と体力が比例している
(中略)
 まず世帯収入については、高学年を除く学年段階において、体力総合点に有意な差が認められました。特に低学年と中学年の段階において、世帯収入の違いによる体力の差、すなわち低収入家庭の児童よりも高収入家庭の児童の方が体力総合得点は高いという傾向が顕著です(中略)
 また、学年進行に伴う一貫した傾向は見られませんでしたが、年収400万円未満の家庭の子どもが、高所得家庭のグループに比べて明らかに体力が低いということは共通しています。
■幼児期からのスポーツ投資が子どもの体力を左右する
(中略)
 この結果から、(中略)多くのテスト項目において、スポーツ投資額の違いによる体力格差は学年が上がるにつれて拡大し、中学校段階では、ほとんどのテスト項目で極めて大きな体力差となってしまっていることが明らかとなりました
(全文はこちら)
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