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ホンダは11代目となる新型シビック(FL型)を2021年9月3日に発売した。
今後、追加発売されるモデルについて説明していく。
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■新型シビック、2022年に2種類のハイブリッドモデルの追加発売を予定
日本向けには今後もセダンは導入されず、ドアタイプ的には5ドアハッチバックのみが販売されることになる。ただし、パワートレインラインアップとしては、2022年にハイブリッドが追加される見込み。それも2種類の同時デビューとなりそうだ。
そのうちの一つは、ホンダの新世代ハイブリッドとして、搭載車種が増えている「e:HEV」である。e:HEVは排気量タイプとして、1.5Lと2.0Lがある。新型からより一層と価格帯を上げてきたシビックの車格クラスを考えれば、2.0L e:HEVの採用が期待されるところだ。
一方で、ホンダの車種ラインナップでは、1.5L e:HEVを搭載するインサイトが、2022年の新型シビックハイブリッド導入のタイミングで販売終了となる見込み。このインサイトのポジションを引き継ぐ意味から、1.5L e:HEVが新型シビックハイブリッドに搭載される可能性も残される。
■シビックタイプRは2022年発売、ハイブリッドの可能性
そして、新型11代目シビックにもタイプRが設定される。こちらは、e:HEVとは別設計のハイブリッドモデルとして仕上げられる可能性がある。
メインユニットは、販売が終了した従来型シビックタイプRに搭載される2.0L VTEC-TURBOがベースと考えるのが妥当だろう。そして、リアドライブとして左右独立制御の2つのモーターを搭載したSPORT HYBRID SH-AWDのシステムに仕上げられるというのが、現実的な選択肢として考えられる。
(つづきあり)
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