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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにワクチン接種を受けた一部の女性が生理に関連する副反応を訴える事例が増え、米国が関連研究に入った。生理不順や生理痛などの症状だけでなく、閉経したが生理が再開したという副反応まで報告されている。
ニューヨークタイムズ(NYT)が13日(現地時間)に報道した内容によると、米国で年初から新型コロナワクチン接種が始まって以降、一部の女性がソーシャルメディアを通じて、ワクチン接種後の生理関連の副反応を訴えている。女性の生理に関連する主な副反応事例は生理不順、生理痛の増加、生理量の変化など。一部の女性は閉経から数年経っていたが生理が再開したと、NYTは伝えた。
米国立衛生研究所(NIH)は新型コロナワクチンと生理関連の副反応の研究に今後1年間に167万ドル(約2億円)を支援すると明らかにした。NIHは「一部の女性は新型コロナワクチンを接種した後に生理不順や無月経などの症状があったと報告されている」とし「こうした変化がワクチン自体と関係があるのか、変化がどれほど続くのかなどに関する研究を支援する」と説明した。
NIHの基金支援対象研究チームにはボストン大、ハーバード医大、ジョンズ・ホプキンス大、ミシガン州立大、オレゴン保健科学大などが選定された。
NYTによると、今回の研究にはワクチン接種を受ける計画の女性、未接種の女性が参加する予定だ。
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