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女子で五輪史上初の9回連続出場 ジョージア選手が開催に感謝
東京オリンピック3日目の25日、射撃女子エアピストルでジョージアのニーノ・サルクワゼ(52)が出場し、女子選手では全種目を通じて五輪史上初となる9回連続の五輪出場を果たした。
試合は予選で敗退したが、新型コロナウイルス下の五輪について「私たちは勝った。開催できたのだから」と語り、開催国の日本に感謝した。
五輪出場は今回が最後と決めている。視力が衰えてきたからだ。「もうおしまい。あとは若い射撃選手たちに任せる」。今後は後進の育成に力を注ぐという。
初出場は1988年、東西冷戦下のソウル五輪。旧ソ連代表として2種目で金と銀に輝いた。冷戦終結とソ連崩壊を経て、92年バルセロナ五輪には旧ソ連合同チームの一員として出場。
ジョージア国旗の下で参加したのは96年が初めてだ。2016年リオデジャネイロ五輪では射撃選手の息子と共に、五輪初の母子同時出場という歴史を刻んだ。
08年北京五輪は、ロシアによるジョージア侵攻のさなか。銅メダルを獲得したサルクワゼは、表彰式で銀メダルのロシア人選手と抱き合った。その後もこの選手とは友人関係にある。
25日、当時をこう振り返った。「母国は大変なことになっていたが、スポーツと政治は違う。五輪は平和のために始まった。平和をつくるのは私たちだ」【金子淳】
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