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バイデン米大統領は16日（現地時間）、米国と日本が北朝鮮問題に協力することにしたと明らかにした。
また、自由なインド太平洋の保障に向けた努力、第5世代（5G）と半導体供給網に共同投資することにするなど、両国の共同関心事である中国牽制のために緊密に協力することにしたと伝えた。
ロイター通信によると、バイデン大統領は同日、ホワイトハウスで菅義偉首相と首脳会談後の共同記者会見で、生産的な討論を行ったとして、このように述べた。
バイデン大統領が就任後、対面で首脳会談を行ったのは今回が初めて。
バイデン大統領は「私たちは自由で開放されたインド太平洋の未来を保障するため、中国からの挑戦課題と、東シナ海、南シナ海はもちろん、北朝鮮のような問題に対応するうえで協力することを約束した」と明らかにした。
日本と米国がインド太平洋で強力な2つの民主主義国家として「私たちは人権と法治を含め、共同の価値を守り、進展させることに専念している」と強調した。
また、バイデン大統領は「両国が5G、人工知能、量子コンピューティング、ゲノム学、半導体供給網のような分野で共に投資することにした」と述べた。
「日本と米国はともに革新に深く投資しており、未来を見通している」とし「これは私たちの競争力優位を維持し強化する技術に対する投資と保護を確実にすることを含む」と述べた。
バイデン大統領はまた、両首脳が気候変動問題に協力し、2050年までに純炭素排出ゼロにすることに専念することにしたと述べた。
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