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娘へのわいせつ罪に問われた父に無罪判決 直接証拠なく「証言に疑問残る」
2021/3/22 18:16 京都新聞社
10代の娘にわいせつな行為をしたとして、強制性交と強制わいせつの罪に問われた滋賀県内の50代の外国人男性の判決が22日、
大津地裁で開かれた。大西直樹裁判長は「被害者の証言は信用性に疑問が残り、虚偽供述の動機があった可能性も否定できない」
として、無罪(求刑懲役7年)を言い渡した。
公判では、犯行を直接示す客観証拠がなく、娘の供述の信用性が争点だった。男性は「身に覚えがない」と起訴内容を全面否認し、
弁護側は「娘はテストの点が悪かったことによる父親からの体罰を恐れ、虚偽の供述をした」などと無罪を主張していた。
大西裁判長は判決理由で、娘が申告した被害の時期やわいせつ行為の特徴的な内容は、捜査段階と公判での証人尋問で「枢要
部分が変遷し、勘違いでは説明し尽くせない」と指摘。被害を受けたとされる時期に、男性から入浴の手伝いを受けたり、自ら男性の
膝の上に乗って写真を撮ったりした点に触れ、「不自然であるとの印象を拭い去れない」とした。
また、娘が被害があったとされる時期から1年以上経過してから申告した点にも言及。テストを巡り、男性から「点数が悪ければむち
でたたく」と言われる中、答案の返却日に教員に被害を明かした経緯に触れ、「家に帰りたくない一心でうそをついたと考えても不自
然とはいえない」と説明。その上で、「事が大きくなる中、申告の撤回に抵抗感を覚え、供述を(変遷させながら)維持したことは自然
といえる」とした。
男性は2017年12月~18年4月ごろ、県内の自宅で当時12歳だった娘にわいせつ行為をしたなどとして、起訴された。
判決を受け、大津地検の山上真由美次席検事は「判決内容を精査し、適切に対応したい」との談話を出した。
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