21/01/15 07:05:38.96 1WMGM8Nr0.net BE:422186189-PLT(12015)
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韓国SKグループが水素エネルギー事業を急ピッチで拡大している。3月までに米燃料電池メーカーのプラグパワーの株式9.9%を1兆6000億ウォン(約1500億円)で取得し筆頭株主となる。グループ横断で水素の供給網を確立し、海外展開も視野に入れる。油田開発から石油精製、給油所運営を手掛ける「石油のSK」が水素インフラの担い手へと事業変革に動き出した。
プラグパワーは1997年設立で、燃料電池の生産のほか、液化水素プラント、水素ステーションの整備といった水素燃料の供給網の構築でノウハウを持つ。米アマゾン・ドット・コムや米ウォルマートの巨大物流センターに燃料電池フォークリフトを導入した実績もある。
米ナスダック市場に上場しており、水素燃料の需要拡大期待やESG(環境・社会・企業統治)銘柄として投資家に人気で、2020年の1年間で株価は11倍に上昇した。足元ではSKとの資本提携に加え、仏ルノーグループとの小型商用車事業での合弁設立を発表したことで、年明けから株価は2倍に高騰。現在の時価総額は3兆円を誇る。
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SK持ち株会社と、子会社でエネルギー事業を手掛けるSK E&Sが、プラグパワーの第三者割当増資を引き受ける形で8000億ウォンずつ出資する。SKはプラグパワーのノウハウを取り込み、韓国内での水素燃料の生産や蓄積、供給のサプライチェーンを構築する。燃料電池車(FCV)の普及のカギを握るインフラ整備に乗り出す。
(後略)
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