都心部で女性ホームレスが急増していた これまで宿代わりだったファミレスはコロナの影響で深夜は閉店at NEWS
都心部で女性ホームレスが急増していた これまで宿代わりだったファミレスはコロナの影響で深夜は閉店 - 暇つぶし2ch1:
20/12/26 04:36:02.75 b7+ym65H0●.net BE:976717553-2BP(2000)
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都心部に急増している女性路上生活者
 幡ヶ谷の事件の被害者となった大林さんも、数カ月前からベンチで夜通し過ごす姿を、近隣住民に目撃されている。だが現在、最終バスの去った停留所を寝床にしてるのは、大林さんや「100円おばさん」だけではない。深夜の渋谷を歩けば、ハイブランドの液晶広告に煌々と照らされながら、ベンチで眠りにつくシルエットにあちこちで行き当たる。半数以上が男性だが、コロナ禍以降は女性の姿を目にすることは決してめずらしくない。厚生労働省の発表(「ホームレスの実態に関する全国調査」平成29年1月)では女性の路上生活者数は全体の約3.5パーセントと、圧倒的に数が少ないにもかかわらず。
 実はいま、女性路上生活者が東京の都心部に急増している。そこには新型コロナウイルスが影響していると考えられるのだ。
 大林さんは今年2月まで、派遣先のスーパーで試食品の販売員などをしていたと報じられている。派遣業に従事することも多い女性が「新型コロナの流行による契約解除」という憂き目に遭っていると語られるが、それだけが原因で女性の路上生活者が増えたわけではない。
 彼女たちの姿が路上に急増したのは約8カ月前―近隣に住む者の「目視」によれば―4月半ばが境目だったように思う。それは政府による緊急事態宣言が出され、飲食店が一斉に深夜営業を自粛した時期のことだった。
数百円のドリンクバー料金が宿代がわり
 BGMがかすかに流れる中、深夜までノートパソコンを広げ、キーボードを打ちこむ背中。ここ数年、電源席が増えた都心のファミリーレストランで、日常的になっている風景だ。
 渋谷近辺の深夜帯のファミレスには、ノマドワーカー以前からもうひとつのグループが存在していた。数百円のドリンクバー料金を宿代がわりに、睡眠を取るホームレスたちだ。ほとんどが60代以上と見られ、中には生活に必要な荷物一式を、汚れたキャリーバッグ一杯にくくりつけた女性の姿もある。
 路上生活における危険から身を守るため、小屋やテントなどの居住地をもたず、深夜営業の飲食店を転々とする女性ホームレスは少なくない。彼女たちは朝が来るまでじっと動かず就寝しているが、時おりトイレに立つときの歩みは一様に遅い。高齢のためだけでなく、椅子で寝る生活が長く続いているため、どの背中にも脊椎がねじれる深刻な「後弯症」のような症状が見られる。
 だが2020年12月現在、彼女たちの姿はどこのファミレスを探しても見当たらない。彼女たちはどこへ行ってしまったのか。近隣のあるファミレスチェーンで訊ねると、夜勤を長くつとめているという店員が答えてくれた。彼は慇懃な接客姿勢から、常連客から親しみをこめて「執事」と呼ばれている。
「ええ、以前は20人ほど、寝ていらっしゃる常連の方がいらっしゃいました。男女比は半々といったところでしょうか。今はおひとりもお見えになりません。本部の方針で虹のステッカーを貼ってしまったものですから。我々としても22時までに閉めなければならないのです」
 うっすら細めた視線が、レジ横の壁に貼ってある東京都発行の感染防止徹底宣言ステッカーに向いていた。4月以降、都の要請に応じて深夜営業の飲食店が一斉に22~23時閉店になったことが、女性の路上生活者が急増した要因になったことは想像に難くない。


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