20/12/16 12:04:12.38 d0xzS8Ap0.net BE:306759112-BRZ(11000)
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中国共産党員195万人分の名簿データベースが流出し、ボーイング社、ヒューレット・パッカード社、HSBCホールディングス、
アストラゼネカ、ファイザーなどの多国籍企業から、大使館や大学・学術機関にも多数の人物が紛れ込んでいることが判明した。
先日トカナでも、中国の女スパイが米議員を骨抜きにしていた事件を報じたように、
中国共産党が世界中で諜報活動を行っていることはもはや周知の事実と言えるだろう。
ただ、今回のリークは中国共産党の影響力の大きさを白日のもとに晒した点で大きなニュースである。
豪「Sky News」(12月13日付)によると、
このデータベースは2016年4月に中国反体制派の内部告発者らが上海のサーバーから取得したもので、防諜目的で使用されてきたという。
それが、今年9月中旬に、民主主義諸国の国会議員たちによって設立された国際議員連盟である
「対中政策に関する列国議会連盟( Inter-Parliamentary Alliance on China)」に提供された後、
豪紙、英紙、ベルギー紙、スウェーデンの編集者らに送られ、ここ2カ月間分析にかけられていたそうだ。
名簿は7万9千以上の支部からなる中国共産党員の名前、地位、誕生日、国民ID番号、民族などの詳細が記載されたていたが、
「Sky News」のジャーナリスト、シャリ・マークソン氏によると、これらの共産党員がスパイ活動を行っていたことを示唆する情報はないという。
ただ、各国の企業が自社に中国共産党員がいることを知っていたのかどうか、
そしてもし知っていたのだとしたら、彼らから機密情報や他のスタッフを守るような対策を取っていたのかが懸念されるとのことだ。
しかし、中国反体制派が“防諜目的”でこのデータを取得したことから考えると、
中国共産党国家安全部直属のスパイではないとしても、中国共産党に利する諜報活動を行っていた可能性は極めて高いと考えられる。
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