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韓国 感染再拡大、変わる生活様式
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そんな韓国からお伝えするキーワードは「感染再拡大 変わる生活様式」です。
きょう来ているソウル中心部の広場では、先月１５日、大規模な集会が開かれました。
禁止されている集会を複数の宗教団体が強行したことなどをきっかけにソウルを中心とする首都圏で感染者が増え始め、
韓国の感染者は２万人目前に、ここ２週間あまりで５０００人以上の感染が確認されています。
「世界で防疫の模範と呼ばれた韓国の防疫が一瞬にして危機に瀕しており、国全体が大きな困難に直面している」（文在寅大統領）
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Ｑ．“運命の一週間”と呼ばれていると、人々の意識もそれ以前と変わりましたか？
この週末、出歩く人は減っていて密状態を避けようという意識が高まっている印象です。
そんな中、コロナ禍でも生活を楽しもうと人気となっているのが「人と接触しないプール」です。
こちらは長さ５メートルの個人用プールで、流れる水に向かって泳ぐ形になっていて、消毒などの感染対策にも気を配っているということです。
新型コロナの感染拡大以降、このプールの利用者は１．５倍になりました。
「新型コロナにかかる心配が少なくて本当に良いです」（利用者）
「複数の人が同時に利用しないというのが最大のメリットだと思います」（利用者）
また、普通車を改造したキャンピングカーも人気です。
２月の法改正で小さな車でもキャンピングカーに改造できるようになり、
密にならないレジャーとしてのキャンプ人気と法改正のタイミングが一致したことで、
キャンピングカーへの改造台数は前年比およそ３倍となっています。
「社会的距離を置かないといけないので、家族のためにキャンピングカーを選んだ」（キャンピングカー購入者）
韓国政府は、今週が感染増加に歯止めがかかるかどうかの分岐点だとしています。
感染防止のため何かと制限のある毎日ですが、生活を楽しむための試行錯誤が続いています。（01日06:30）
URLﾘﾝｸ(news.yahoo.co.jp)