20/06/18 22:14:36.43 BrPuh/xg0●.net BE:896590257-PLT(21003)
URLリンク(img.5ch.net)
Windows 10で記憶域スペースが“未割り当て”になる不具合
2020年6月18日 06:10
Microsoftは17日(現地時間)、Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)またはWindows Server(バージョン2004)において、
記憶域スペースを使っているマシンのドライブ空き領域が「RAW(未割り当て)」として表示されてしまう不具合に関する情報を掲載した。
記憶域スペースとは、RAIDのように複数のドライブを使用して冗長性を確保する技術。今回の不具合は以前よりユーザーから
報告されていたもののようで、症状としてはMay 2020 Updateに更新後、特定の設定が行なわれている場合に、ディスクの管理で
記憶域スペースのディスクパーティションの空き領域が「RAW」と表示されてしまうというもの。
なお、こういったNTFSやFATのフォーマットがRAWになってしまうという問題は、MBR(マスターブートレコード)の破損などで
Windows 10以前より報告されている不具合の1つである。
現在のところ、この不具合に対する回避策は提示されておらず、Microsoftはこの問題に遭遇したデバイスで、chdsk(チェックディスク)
コマンドを走らせないように推奨。また、この不具合からRAWになったドライブで問題を生じさせないために、読み込み専用にする方法を
示している。
これによってドライブが読み込み専用となり、データが保護される。もちろん書き込みできなくなるが、デバイスはそのまま使うことができ、
RAWとして表示されていないボリュームは読み取り可能としている。
Microsoftはこの不具合について現在調査中としており、早急な修正が待たれる。May 2020 Updateは5月末に提供がはじまった
ばかりだが、リリース当時からいくつかの不具合が発生していた(「Windows 10 May 2020 Update」でブルースクリーン発生や
Bluetooth未接続、一部アプリでIME不具合)。
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)