19/11/08 05:47:14.24 b0askeOd0●.net BE:844481327-PLT(13345)
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前回、左翼中核層の巧みなプロパガンダ戦略は、社会心理学を何十年も先取りしたものだと述べた。では、そうしたプロパガンダ戦略に乗せられない人間になるにはどうすればよいか。要点をまとめると次のようになる。
1.目先の利益に惑わされるな
2.権威や肩書を信用するな
3 自分の卑しい心と向き合い、それを乗り越えよ
以上3点について、順に解説したい。
1.目先の利益に惑わされるな
左翼中核層の代表的なプロパガンダ手法は、中国故事の朝三暮四と同じである。狙公は猿に朝に三つ、夕暮れに四つのトチの実を与えると言って猿を怒らせた後、朝に四つ、夕暮れに三つのトチの実を与えると言って猿を喜ばせた。
実は、人間もこの故事の猿と同種の判断をしがちなことが分かっている。行動経済学には双極割引理論と呼ばれる理論があり、人間は未来の価値を過剰に(指数関数的ではなく双極関数的に)割り引く傾向があることが実験的に確かめられている。
たとえば、6年後に2万円をもらえるのと9年後に3万円をもらえるのでは後者を選ぶが、今の2万円と3年後の3万円なら前者を選ぶといった例がこれに該当する。人間は目の前の誘惑に非常に弱いのである。
左翼はこうした人間の習性を昔から熟知しており、目先の利益と引き換えに社会に長期的ダメージを与えてきた。
子ども手当、ガソリン税廃止、高速道路無料化など、目の前の利益を確約する裏で、防災インフラ、防衛力、治安、経済力などを削りにくる手法はそれを象徴する。
中国共産党が、目先の利益を餌に日本企業を誘致して、後で身動きとれない状態に追い込む手口もこれに該当する。
人間は日々の生活が苦しくなると、どうしても目先の利益に踊らされてしまう。だから、政治が国民生活を安定させることが、人々がプロパガンダに影響されないようにする上で大事になる。
過当な競争を生むグローバリズムや新自由主義は、左翼のプロパガンダが効く土壌を生むことを為政者はよく理解すべきである。
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続きます
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