AMD第3世代Ryzen、システムが起動しなくなるバグの修正進まず マザーボードメーカに放り投げat NEWS
AMD第3世代Ryzen、システムが起動しなくなるバグの修正進まず マザーボードメーカに放り投げ - 暇つぶし2ch1:
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2019年10月30日 21時00分00秒
AMDの第3世代Ryzen CPUで「システムが起動しなくなるバグ」の修正が遅々として進んでいないという報告
2019年7月7日に発売されたAMDのZen 2アーキテクチャを採用した第3世代RyzenのRyzen 3000シリーズで
命令系統に不具合があり、一部環境が動作しないという不具合が、2019年7月下旬に報告されていました。
これについて、AMDは「BIOSのアップデートで修正可能」と説明しましたが、技術系メディアArs Technicaの
記者であるジム・ソルター氏が、自身の体験と共に「7月に発見された不具合の修正が3カ月経っても
進んでいない」と報告しています。
2019年夏、「ハードウェア乱数を返すRDRAND命令が乱数ではなく-1(0xffffffff)を返してしまう不具合」が
確認されました。
Linuxの起動処理やシステム管理を行うsystemdはバージョン240以降でRDRAND命令を使用するように
なっていたため、systemdのバージョン240以降を採用するLinuxディストリビューションが
ブートできなくなってしまいました。他にも、Windows向けのマルチプレイヤーアクションRPG「Destiny 2」を
起動できないという報告もあがっています。
2019年5月に、systemdのRDRANDに関するエラーに対応したパッチがコミットされました。このパッチは
あくまでも応急処置といったところで、適用しても問題の根本的な修正はできませんが、
ひとまずLinuxディストリビューションの起動はできるようになったとのこと。
AMDは2019年7月に、BIOSのアップデートをマザーボードに適用することで、RDRAND命令に関する
マイクロコードの修正パッチが当てられると発表しました。しかし、マイクロコードの修正パッチを導入した
BIOSアップデートを提供するのはAMDではなくマザーボードベンダーであり、どうしてもアップデートの公開まで
時間がかかってしまいます。
ソルター氏はこのAMD Ryzen 3000シリーズの不具合に悩まされていたそうで、systemdの修正パッチを
当てたり、Ubuntu 19.10に含まれているという「amd64-microcode」や「intel-microcode」パッケージを
試してみたりしたものの、どうしても不具合を根本的に解決することはできなかったため、AMDの担当者に
直接メールで連絡して解決策を仰ぎました。
ソルター氏がASRock製のマザーボード「Asrock Rack X470D4U」を使っていることをAMDの担当者に告げると、
AMD経由でASRockに連絡がつながり、ASRockの担当者からマイクロコードを適切に修正したカスタムBIOSの
提供を提案されたとのこと。しかし、ソルター氏は「自分だけがBIOSを受け取るわけにはいかない」と丁寧に
断ったそうです。なお、AMDの担当者がソルター氏に伝えたところによると、ASRockのマイクロコード修正を
反映したBIOSアップデートは2019年11月中旬までに公開される予定だとのこと。
ソルター氏によると、AMDは既に各マザーボードベンダーに修正内容を伝えており、マイクロコードの修正を
含んだBIOSアップデートを用意しているメーカーも存在しているとのこと。しかし、全ての
マザーボードベンダーがBIOSアップデートを行っているわけではありません。
以下ソース
URLリンク(gigazine.net)


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