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ソフトバンク、“ウィーワーク”ショックで経営揺らぐ…主力のファンド事業が転落の危機
文=編集部 2019.10.30
ソフトバンクグループ(SBG)が、シェアオフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーへの
支援を決めた。ウィーカンパニー株の追加取得や融資などで最大95億ドル(約1兆200億円)を投じる。
新たに50億ドル(約5400億円)を支援するほか、30億ドル(約3200億円)を上限として既存株主から
ウィー株を買い付ける。創業者のアダム・ニューマン会長は9億7000万ドル相当の株式を売却する、
とロイター通信が伝えた。ニュ-マン氏への支払いも含めると総額100億ドル超(約1兆800億円)を
投じることになる。ロイター通信(10月22日付)は、<ニューマン氏は取締役を退く代わりに、
融資や顧問料として総額6億8500万ドル(約740億円)を受け取ることで合意した>と報じた。
SBGと傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)は、これまでに計100億ドル超
(約1兆800億円)を出資しており、今回の合意で金融支援の規模は米携帯電話スプリントの買収
(約1兆8500億円)を超える。ただ、今回の資金の出し手は、10兆円ファンドのSVFではなく、
SBG本体となる。投資先の経営変調リスクをSBG本体が背負い込むことになる。孫正義会長兼社長は
「世界をリードする革新者が成功過程で困難を経験することは珍しくない。確信は変わらない」とウィーに対する
巨額支援に自信を示した。
ウィーへの当初の出資に関しては、ファンド資金の最大の提供者であるサウジアラビア政府系ファンドなどが
市況悪化を理由に反対し、大幅に減額したことがあったという。今回、SBG本体となったのもファンド出資者の
理解を得られなかった可能性が高い。
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