19/07/14 21:13:03.76 mF6fiRRm0●.net BE:565421181-PLT(13000)
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[寄稿]今こそ国際協調を
山口二郎・法政大学法学科教授
まず、6月に大阪で開催されたG20である。
世界の首脳を日本に集め、外交舞台でのパフォーマンスによって人気を高めたいという思惑の反映であった。
しかし、その意図は空振りに終わったと言ってよい。
安倍首相は、朝鮮半島の動きについて何の情報も持っていないことが明らかとなった。
7月に入ると、日本の孤立主義はさらに明らかになった。さらに、政府は韓国に対する半導体原料の輸出規制を発動した。
G20では日本は自由貿易の旗手としてふるまったはずだが、韓国に対しては政治的意図で輸出規制を行ったことになる。
これは韓国の半導体産業だけでなく、日本の半導体産業にも悪影響を与えることが懸念されている。
日本国内でも、この輸出規制はWTOのルールに違反するという見解が有力である。
主観的な自己満足の追求は民主主義と平和の敵である。
だからこそ言わなければならない。
この参議院選挙では、国際協調主義か偏狭なナショナリズムかが問われなければならない。
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