19/03/20 21:28:17.27 sOZG+2aa0●.net BE:151915507-2BP(2000)
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抜粋
取り消しに至る経緯については、朝日新聞の大内悟史さんがまとめていますが、博士論文を踏まえて刊行された書籍において、
全7章のうち第6章がまるまる転載であるとの指摘が外部からもあり、発行していた勁草書房はお詫びを掲載のうえ、
本書の改訂ではなく絶版・回収する決定をしていました。
児童ポルノ考える本に「無断転載」、慶大が博士論文調査(朝日新聞デジタル 18/12/11)
渡辺真由子著『「創作子どもポルノ」と子どもの人権』の論文無断転載についての経緯とお詫び(勁草書房 18/11/28)
渡辺真由子さんの主張や研究テーマは、いわゆる「非実在の少女」がゲームや漫画、アニメなどで暴力の対象となる場合の規制や保護について先鋭的に論じられるものであったため、
都道府県や自治体が定める青少年健全育成条例などで暴力表現が有害指定される方針が拡大していったり、コンテンツ接触を制限する
ゾーニング議論が推進される可能性もあっただけに注目されてきました。
ただ、今回は勁草書房がかなりきちんとした対応をしたことで問題が毅然と処理された部分はあるのですが、
渡辺さんの問題だけではないと見られるのは「いま博士号を持ち日本で活躍している学識経験者の少なくない人物が、
論文の剽窃や未検証の事実を用いて結論付けて博士号を取得している可能性がある」という点です。
それも、戦後の大学教育で教え手の不足もあり座っているだけで教授のポストが回ってきたころの人物があり合わせの論文を学会に出し博士号を
取っているケースもありますし、それがそのまま学術研究の筆頭になり大御所に祭り上げられてしまって引っ込みがつかないケースも見受けられます。