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「股ズレ」自転車の女性選手8割の悩み 対策、元五輪選手が修士論文で
自転車ロードレースで3大会連続で五輪に出場した順大大学院の沖美穂さん(44)が、自転車界の「股ズレ」の深刻な実態を修士論文にまとめた。選手たちの重い悩みでありながら、デリケートな課題ゆえに避けられがちだったテーマにメスを入れた。「選手が相談できる環境を整えるためにも、まずは実態を知ってほしい」と訴える。【田原和宏】
「股ズレ」は股の内側などに生じる皮膚や粘膜の異常や障害で、レーサーパンツと呼ばれる専用ウエアや自転車のサドルとの摩擦などで起きる。腫れて痛みが出たり、ひどい時には陰部がただれたりする。選手が相談をためらうこともあり医師にもあまり知られておらず、国内では本格的な研究もされてこなかった。
沖さんは北海道出身で、スピードスケートから、22歳で自転車に転向した。まず悩まされたのが股ズレだった。婦人科を受診したこともあったが、「男性医師から『こんなの見たことがない』と驚かれ、ショックを受けた」と振り返る。
3大会連続となった北京五輪に出場した2008年限りで現役引退し、13年4月に日本競輪学校の初の女性教官に就任した。指導者は男性ばかりで、誰にも相談できない女子選手の状況は自らの現役時代と変�