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アリアナ・グランデ、4年間続けてきた「日本語の勉強」をやめると宣言
意味が間違っている漢字のタトゥーを入れたことが原因で炎上しているシンガーのアリアナ・グランデが、
約4年前から地道に続けてきた日本語のレッスンを受けるのを「やめる」と宣言し、日本のファンから悲しみの
声が上がっている。(フロントロウ編集部)
「日本移住」に向けて勉強を頑張っていた
意味が間違っている漢字のタトゥーを入れたことや、自身のオフィシャルグッズに日本語を起用したことが、
「文化の盗用(Cultural Appropriation)(※)」にあたるとして、海外のファンから非難を受けているアリアナ・グランデが、
先日ツイッターに投稿した複数の反論コメントのなかで日本語の勉強をやめると宣言した。
「日本語のレッスンを受けるのをやめるわ。日本語の勉強はとても楽しくて、私にとって心から夢中になれるものだった。
将来、日本へ移住することを真剣に考えていたのよ。でも、もう大丈夫。じゃあね」
別のコメントで、「日本人のファンの子たちは、私が日本語で何かを書いたり、日本語が書かれた服を着たりすると
いつもとても喜んでくれた」と語っていたアリアナだが、多文化社会のアメリカでは、自分の国や種族の文化では
ないものを取り入れることに対し、反発を感じる人も多い。
あまりの批判の多さに、カッとなって突発的に「やめる」と言ってしまっただけかもしれないが、アリアナがこのような
かたちで日本語の勉強をやめてしまうのは、日本のファンとしては寂しい気も。現にSNSでは、日本のファンの
「悲しい」「ツラい」といった悲痛の声が多く上がっている。
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今回の騒動について、アリアナの日本語の先生であり、「七輪タトゥー」を修正する際にアドバイスを送ったフリヤ アユミ氏も
色々と思うところがあったようで、米The Cutのインタビューで「彼女(アリアナ)がこき下ろされていることに強い怒りを
感じています。こういう理由で、みんなが外国語の勉強をやめるなんてあってはならないことだと思います」とコメントし、
アリアナを擁護。
フリヤ氏は続けて、アリアナが2度目に来日した時に、「日本のファンともっと交流したい」と思ったことがきっかけで
日本語の勉強をはじめたことや、自分と同じく小柄な人が多い日本のファッションやカルチャーが大好きであること、
さらに、SNSで日本のファンに日本語で返信する際、失礼な発言がないようにフリヤ氏に確認を取っていたことなどを明かした。
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