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医学部入試の不正問題をめぐり、東京医科大は29日、国会議員を含む複数の政治家から受験生に関する依頼があったとみられると指摘する第三者委員会の最終報告書を公表した。特定の受験者について、「寄付は3千万円は用意する」などと配慮を求める手紙などが、前理事長や前学長が保管していた資料から見つかったことも明らかにした。
報告書によると、文部科学省の汚職事件に絡み辞任した臼井正彦前理事長と鈴木衛(まもる)前学長=いずれも贈賄罪で在宅起訴=がそれぞれ保管していた資料には、(1)受験生の名前と受験番号を伝えた上で配慮を求める内容の手紙など(2)2人がそれぞれ受験生の名前と受験番号などを列記して作成したメモ-があった。
こうした資料の中には、寄付金を求めていたことをうかがわせる資料も含まれていた。臼井氏に対し、特定の受験生について配慮を求める内容の書面で、「もし入学を許されましたら育てて頂く大学のためには寄付は3千万円は用意するつもりでおります」などと記載されていた。
また、臼井氏が作成したメモには、受験生の名前の横に「1000」「2000」「2500」などと記載されたものもあったという。第三者委は、特定の受験生を有利に扱う調整について「東京医大への寄付金との間には何らかの関連性があった可能性がある」と指摘した。
不正に関わった関係者の中には、国会議員を介して依頼したケースもあり、国会議員に対し、受験生の名前と受験番号などを記載したファクスを送っていた。ほかにも政治家と思われる記載が関係資料にみられ、第三者委は「政治家から受験生に関する依頼がなされることがあった」と指摘した。
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