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10月9日。勝谷は慶応大学病院を晴れて退院した。
本人は元気だったが、周りは大きな心配を抱えていた。
「自宅で呑んでしまうのではないか」という危惧だ。
心配は当たっていた。「もう一生飲まないよ」と言っていたのに、退院したその日からコンビニに酒を買いに行っていたのだ。
マネージャやだいぶ前に離婚していた元妻が毎日通い、薬の仕分けや料理を運んでも、酒を見られたくなかったからか、次第に自宅に誰も入れなくなっていった。
退院してから徐々に日記の内容も悪くなっていき、私は彼が飲酒を始めたことを確信した。
私の事務所は彼の自宅マンションから5分ほどの距離なので、パソコンの設定を見に行くと
「終わったら一杯行こうよ」と誘ってくるので、断ると「じゃあ良いよ」とふてくされたように部屋の奥に消えていった。
10月16日。勝谷復帰記念の『血気酒会』をやろうということになり、私の事務所にてライブ配信を行った。
番組中は、まだ話ができていたが、その前後は蚊の鳴くような声で、歩くのもフラフラだった。
「終わったらみんなで『にじゅうまる』(※近くの呑み屋)に行って一杯やろう」と言うので、
「はあ? 酒は飲んじゃダメだろう。飲まなくても食べれば良いよ」というと、「じゃあいい、行かない」とひとりマンションに帰ってしまった。
毎朝の日記はどんどん壊れていき、10月19日の日記は、ほとんど暗号としか思えないようなものだったため、私は、「もうダメだ」と休載を決めた。
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