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中国人は… 日本の「空気読む」難しい
●「芝園団地の問題は、文化の違いによる古くからの問題です。日本人は空気を読むことをすごく強調しますが、中国人がどうして、日本の空気を読むことができるでしょうか。
思っていることは言ってほしいです。いかに誠意をもって見てくれていても、言わなければ、どうしてわかるでしょうか」(中国四川省・会社員 20代女性)
●「日本国民はものすごく日本を愛している、といつも思います。悪いことではないですが、自分たちがベストで、日本とやり方が違うことは間違いと見なすのでは、進歩がありません。
文化や習慣、価値観の違いがもたらす溝は中国国内でもあり、地方都市の若い人たちが北京や上海、広州にきて、旧住民との間で多くの問題を抱えています。
異文化間では、言うまでもないでしょう。多様性の社会にいることを自覚し、互いの違いを受け入れるしか、共生はできません。
私個人は、外国人は現地の習慣に慣れ、従うよう努力すべきだと思います。
ここに住み、ここのルールがもたらす便利さ、心地よさを受けているのだから、ルールが時々もたらす不便さや心地悪さも受け入れなければならないでしょう」(東京都・30代女性)
●「住民の自治会は上海にもありますが、概念は日本と全く違います。上海では『居民委員会(住民委員会)』と呼ばれ、『街道』『鎮』などの末端行政に属しています。主要な活動は政府系の住民サービスの手伝いです。祭りも『街道』の任務になります。
日本では、住民がボランティアでやるものなのでしょうが、中国では住民サービスの職員が担い、ボランティアではありません。
このような概念の隔たりや習慣の違いが『静かな分断』なのではないでしょうか」(中国上海市・男性)
●「多文化の現場でよくある問題は、外国人が受け身的な存在になっていることです。しかし、外国人も地域社会の構成員で、多文化共生の担い手です。
いかに国籍を超えて地域住民としての連帯感を作るかが、芝園団地の課題です。
祭りの準備でも会場の片付けでも、住民同士の協力が必要な場合に、役割分担で外国人を排除してはいけないと思います。
同時に、外国人も地域住民としての責任を避けてはいけないでしょう。
共に生きる『場所』から、共通するアイデンティティーが誕生できることを期待しています」(東京都・大学院生 王暁音さん 31歳)
外国人が多く住む地域では、「外国人はごみ出しなどのルールを守らない」という苦情が出ることがあります。
実際に接する機会がないと、「外国人」とひとくくりにしがちです。
「日本人も外国人も人それぞれ」という意見は、一理あるなと思いました。
外国人住民の話題になると、「郷に入れば郷に従え」という言葉もよく聞きます。
けれど、そもそも「郷」に入れようという姿勢を示さない、外国人にもわかりやすい形でルールを伝えていない、といったことはないでしょうか。
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