18/04/04 21:24:57.67 wAdOM5Pf0●.net BE:713572395-2BP(2000)
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英オックスフォード大学のカール・フレイ氏とマイケル・オズボーン氏の論文「雇用の未来」は、衝撃をもって迎えられた。
フレイ氏らは、コンピューター技術の発展にともなって今後10~20年のうちに消えてしまいそうな職業を、ランキングにしてまとめている。主な結果は表の通り。
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例えば「データ入力」の仕事は、消える可能性が99%だという。「銀行の融資担当者」「スポーツ審判」「簿記の事務」なども、98%の確率で消えるそうだ。
まあ、そうかもしれない。お金の貸し出しを的確に審査するには、義理や人情が混じりこむ人間がやるよりも、クールな人工知能にまかせるほうが厳正だろう。野球やサッカーの審判、相撲の行司なども結局のところ、素早くて高性能な動画解析には勝てそうにない。
モデル「消失」の可能性98%
ところで、この「消えるランキング」の上位には、やや意外な顔ぶれがある。その一つが「モデル」だ。えっ? 人間のモデルもいらなくなるの!
フレイ氏らの論文は、コンピューターに代替させることが難しい特性として「説得力」「交渉力」「指の器用さ」など九つを抽出し、高度な数学的手法を駆使して700超の仕事を分析している。
それぞれの仕事の違いについて個別に論じているわけではないから、モデルの仕事が消えるとする具体的な理由までは探りにくいが、要するにこれら9特性が仕事に占める比重が低いということだ。
そう考えていくと、次第にさもありなんと思えてくる。
すでに人間そっくりのロボット開発は進んでいるし、VR(仮想現実)やCG(コンピューターグラフィックス)の発展は著しい。
実在する生身のモデルさんに仕事をお願いするより、こうした最先端の技術を駆使して生み出される「アンドロイドのモデルさん」や「仮想空間のモデルさん」のほうが、きっといろいろ便利だろう。
暑いとか寒いとか、食事がまずいとか疲れたとか、あれこれ文句も言わないはずだ。いや言われてみたい気もするけど。
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