18/01/28 19:31:17.95 CQT/O2pP0●.net BE:986774739-2BP(2000)
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アジの開きが姿を消し、ちくわの磯辺揚げにかわった。デザートのメロンも年々小さく
なった。ここ数年続く食材の値上がりを受け、横浜市などで小学校給食が徐々に寂しく
なっている。給食費を上げる動きも目立ってきた。
横浜市では、2011年度にみそ汁とともに「アジの開き」が出されていた。それが1
4年度には「ししゃもの素揚げ」にかわり、17年度にはみそ汁を豚汁にかえて、主菜は
「ちくわの磯辺揚げ」に。11年度に6分の1カットだったデザートのメロンは17年度、
半分の12分の1カットになった。
横須賀市では、人気のカレーライスの豚肉は1人あたり50グラムだったが、40
グラムに減らす日が出てきた。付け合わせの福神漬けも、13年度は年8回出していたが
16年度は1回だけ。13年度に24回だったデザートの提供回数は、16年度は8回に
まで減った。
学校給食は、人件費などは公費負担で、食材費相当分を保護者が負担する。政府の基準
や計画で必要な栄養量が決められ、食材の80%以上を国産とする目標も示されている。
神奈川県の16年5月のまとめでは、県内市町村の小学校給食費は月額平均4062円。
1食あたり243円だった。だが、この額では使える食材が限られ、定められた栄養量を
確保することが難しくなっているという。
川崎市の資料によれば、消費者物価指数の上昇が続いており、09年を100とすると、
16年には食料が106・2になった。生鮮食品は上昇が大きく、121・7に達したと
いう。
ソース
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