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サーファー、サメに体当たりされるもパンチで応酬
2017.11.14 13:12AFPBB News
【11月14日 AFP】オーストラリア東部沿岸でサーフィンをしていた際にサメに襲われた英国人医師が、
サメの顔にパンチをして応酬し、間一髪で危機を免れた体験を豪メディアに語った。
地元メディアによると、サメに襲われたのはチャーリー・フライ(Charlie Fry)さん(25)。
警察当局によれば、ニューサウスウェールズ(New South Wales)州のアボカビーチ(Avoca Beach)で
13日、フライさんが友人3人とサーフィンをしていると、海面から突然現れたサメがジャンプし、
フライさんの右肩に体当たりした。
フライさんは14日、豪テレビのチャンネル・ナイン(Channel Nine)に
「サメの頭と歯が海面から現れるのが見え、その顔をパンチした」と語った。
「アドレナリンが出た。自分は死ぬんだと本当に思った。『生きたままサメに食われるんだ』ってね」
フライさんは自分を襲ったサメは体長1.8メートルほどだったと回想しているが、
後に地元救助隊のヘリコプターがアボカ沖で体長3メートルのホホジロザメと同じく
体長3メートルのサメ「クロヘリメジロ」を確認している。
結局、フライさんは友人らと無事に海辺まで戻ることができた。
フライさんは肩と腕をサメにかまれたが、大事には至らなかった。
フライさんは当初、サメにかまれたことに気づいていなかったという。
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