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スウェーデン政府は7日、地対空ミサイル「パトリオット」の中距離防空システムの調達に向け米側と交渉に入る方針を決めた。
2020年から調達を開始、遅くとも25年には運用開始を目指す。共同通信が伝えた。
バルト海などでのロシア軍の活動や、イランや朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の弾道ミサイル技術の向上が背景にあるとみられる。
ロイター通信によると、契約は総額約12億ドル(約1360億円)。米軍需企業大手レイセオンとの交渉やスウェーデン議会の承認
を経て、政府は18年中に調達に関する最終決定を行うという。
スウェーデンは北大西洋条約機構(NATO)非加盟で、同国国防相は今後も加盟には慎重な立場を示しているが、一方で昨年、米国
と防衛技術の協力協定を締結。来年1月からは徴兵制を復活させるほか、軍備も強化している。
URLリンク(jp.sputniknews.com)
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