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韓国では、日本からの独立を祝う光復節となる15日、在韓日本大使館の前で、日本政府に賠償と謝罪を求める集会が行われた。
2015年12月、日韓合意で解決したはずの、慰安婦問題。
しかし、ここ最近では、市民団体がバスに慰安婦像を設置したり、ミニサイズの慰安婦像を展示したりと、日本への反発は過熱する一方となっている。
さらに、日本大使館の前で、赤いリボンにくぎを打ち込む男性。
ここには、太平洋戦争中に朝鮮半島から徴用された労働者を象徴する、徴用工像を市民団体が設置する意向。
今、韓国で拡大しているのが、この「徴用工問題」。
2017年6月に、徴用工を描いたと主張する、映画「軍艦島」が韓国で公開され、大ヒット。
8月12日には、ソウルの竜山(ヨンサン)駅前広場に、第1号となる徴用工像が設置された。
また、三菱重工は、戦時中に強制労働させられたと主張する女性や遺族らに訴えられ、8月8日、11日と相次いで、賠償を命じる判決を韓国の裁判所から言い渡されている。
この徴用工問題についても、日本政府は、1965年の日韓請求権・経済協力協定により、完全に、かつ最終的に解決済みだとしている。
しかし、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「光復70年がたっても、日帝強占期の強制動員の苦痛は続いています」と、徴用工問題に関しても、
日本指導者の勇気ある姿勢が必要だと、慰安婦に加え、徴用工についても蒸し返す姿勢を見せた。
安倍首相は15日、河村元官房長官と会談し、日韓合意について、「ゴールポストが動くようなことは、絶対にあり得ない」と述べたが、ゴールポストは動くだけでなく、増えそうな状況となっている。
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