NG NG BE:754019341-PLT(12345).net
長崎平和式典、祈りの場で非常識デモ 「こんな時も静かにできないか」
URLリンク(www.sankei.com)
原爆投下から72年。長崎市は9日、犠牲者への鎮魂の祈りに包まれた。だが、平和祈念式典の会場近くでは、
「政権打倒」など無関係な主張を大声で繰り返す集団がいた。
慰霊の静けさを打ち破る非常識な行動に、多くの被爆者や遺族は、冷ややかな目を向けた。
長崎市主催の式典は、平和公園(同市松山町)で営まれた。雨模様の中、午前9時ごろから、多くの市民が集まった。
公園入り口で、一人の中年男性が、笛を吹き鳴らして歩いていた。安倍政権を
ナチス・ドイツになぞらえて批判するプラカードを掲げる。参列者が眉をひそめても、意に介さない。
たまりかねた警察官や市職員が、立ち去るように促す。男性は、道を挟んだ爆心地公園に移った。
「原爆落下中心碑」があり、そこにも慰霊で多くの人が訪れていた。だが、男性の行動は変わらなかった。
埼玉県から小学生を引率して訪れたという団体職員、向井良和氏(37)は
「私も今の政権には疑問を持っています。それでも、あんな姿は子供に見せられない」とあきれ顔で語った。
爆心地公園には他にも、目を覆いたくなるような光景が広がっていた。
(略)