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ビル・ワイマン、ストーンズで裕福のはミックとキースだけ、自身やロニー、チャーリーは経済的に苦しい時期も多かった、もっと早くにバンドを去るべきだったと語る
2024/10/17 15:15掲載 amass
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元ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のビル・ワイマン(Bill Wyman)は英Classic Rock誌の新しいインタビューの中で、ストーンズで裕福のはミック・ジャガー(Mick Jagger)とキース・リチャーズ(Keith Richards)だけで、自身やロニー・ウッド(Ronnie Wood)、チャーリー・ワッツ(Charlie Watts)は、経済的に苦しい時期も多かったと語っています。またもっと早くストーンズを脱退していればよかったとも話しています。
1993年にローリング・ストーンズを去ったワイマンは、バンドを脱退するタイミングは適切だったのかと尋ねられて、こう話しています。
「もっと早く、80年代にそうすべきだった。7年間何もせずに過ごした後、1989年から1990年にかけての3回のツアー(Steel Wheels/Urban Jungleツアー)を頑張ったが、結局、収入がなかったため、銀行口座の貸越が20万ポンドに達してしまった。
ミックとキースはとても裕福だったから、気にしていなかったけど、俺とチャーリーとロニーは、なんとか食いつないでいた。ロニーは家族を養うためにアートを始めた。とにかく、俺はまた彼らと演奏を始めたが、それはせいぜい2年だろうと思っていた。俺には他にやりたいことがたくさんあったからね。
俺たちは金がなかった。(68年から70年のストーンズのマネージャー、アレン)クレインがすべてのお金を握っていて、何か欲しいものがあるときは彼にお金を送ってくれと頼むしなかった。銀行の残高はマイナスで、いつもパーティをしているわけではなく、請求書の支払いに頭を悩ませていた。悪夢だったよ。
そこに(ハロルド)ウィルソン首相が現れて、93%もの増税を課したんだ。まったく馬鹿げていた。だから俺たちはイギリスを去った。俺たちは内国歳入庁に多額の負債を抱えていたため、93%もの増税では返済するのに十分な収入を得ることはできなかった。だから、俺たちは出て行かなければならなかったんだけど、俺たちは大富豪で税金を払いたくないから去ったと非難された。でも、そうじゃなかったんだ。
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