24/04/13 22:52:01.73 uRt+ij2G9.net
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
現地時間4月12日、大谷翔平選手(29)の元通訳の水原一平容疑者(39)は司法当局に身柄を拘束された。大谷選手の銀行口座から24億5000万円以上不正に送金を行なった疑いで訴追されたのである。
ただアメリカ人の中には保釈された水原容疑者ではなく“大谷主犯説”を捨てきれない人もいるというのだが……。ロサンゼルス在住のジャーナリストが伝える“アメリカ人が見た事件の全貌”。(全6回の6回目/ 前回を読む )
◇◇◇
※略
それでも大谷選手が関わっていると考えるアメリカ人の言い分
さすがに、これだけ詳細な訴状が出たら、これまで「オオタニを刑務所に送れ」などと言っていた人々もぐうの音も出ないだろうと思ったのだが、そうでもないことに驚かされている。「かわいそうなショーヘイ。イッペイは極悪人だ。彼はショーヘイの友達ではなかった、友達のフリをしていただけだった」「オオタニの潔白が証明された」と大谷選手に同情を示したり潔白に安堵したりする声はあるものの、Xにはそれでもまだ、大谷選手も関わっていたと考える“オオタニ・ヘイター”がいるのだ。
「オオタニが賭博をしていたんだ」「1600万ドルという大金がなくなったのに気づかないのはおかしい」「無実の男がマルチ・ミリオネアーの罪を被ろうとしている」「MLB最大の隠蔽だ」「金で買収したにおいがする」「オオタニは有罪だ」といった声や「通訳はオオタニの名誉を汚さないために罪を被っている。日本人がとてもやりそうなことだ」と日本人に批判的な声もある。
「オオタニはFBIやIRS(アメリカ内国歳入庁。日本の国税庁に当たる機関)も買収した」「FBIは、MLBがオオタニ陰謀論を隠蔽するのを助けようとしている」と米政府も事件に加担しているという声まである。米国民の政府に対する不信感はそれだけ根深いのかもしれない。
いまだに大谷選手を疑う声があがり続けている状況を、陰謀論を捲し立てるドナルド・トランプ氏のせいにする見方もある。
「非常にはっきりした。オオタニは被害者だ。(オオタニの)ヘイターたちは彼は被害者ではないと言い続けるだろうが、トランプ時代にいるので、どうしようもないな」
大谷選手が疑問に答えていないと批判的だった米メディアは、今や「オオタニは潔白」と明言している。大谷選手が胴元への送金を知らなかったことに懐疑的な見方をしていたロサンゼルス・タイムズのコラムニスト、ビル・プラシュケ氏は「オオタニの無実は証明され、彼の伝説はギャンブラーとしてではなく、野球スターとして続く」と題されたコラムを掲載し、「被害者だ。オオタニは野球賭博をしなかった。彼はスポーツ賭博をしなかった。彼はこの胴元で賭博をしなかった」と被害者であることを強調している。
※略