24/02/21 19:27:09.08 zq9CSE3I9.net
TBS2024年2月21日(水) 18:36
URLリンク(newsdig.tbs.co.jp)
演技指導の名目で、俳優を志す女性に性的暴行を加えたとして、映画監督の男が逮捕された事件。男が「男女の仲だと思っていた」と供述していることが分かりました。
「タトゥーがあると大変だから、裸を確認したい」
きのう逮捕された映画監督の榊英雄容疑者(53)。2016年、東京・港区のマンションで、20代の女性に性的暴行を加えた疑いがもたれています。
映画監督 榊英雄 容疑者
「演技のことについて、もう少し話そう」
被害に遭った女性は俳優志望。榊容疑者の誘い文句は“演技指導”だったといいます。捜査関係者によると、こう供述しているといいます。
「女性とは、男女の仲だと思っていた。映画監督としての影響力を利用して性的暴行をしたという点は冤罪だ」
「徹底的に闘います」と話し、容疑については否認しています。
一方…
俳優 睡蓮みどりさん
「やっとこの日が来たんだな。これ以上、(映画界が)沈黙とか無視できないことだと思うんですね」
きょう午前、JNNの取材に応じたのは、今回の事件とは別に、榊容疑者からの性被害を訴えてきた睡蓮みどりさん。現役の俳優です。睡蓮さんが指摘するのは、映画界に蔓延するという“間違った価値観”です。
「ちょっと他とは違う世界みたいな、治外法権みたいな、特殊なものみたいに世間から思われていて。映画界にしても、芸能界にしても、その中にいるのは人間なので。嫌なことされたら傷つくし、人間の尊厳という根本に立ち戻らなきゃいけない時期だと思います」
俳優 睡蓮みどりさん
「加害者にも、自分がしてきたことをきちんと真摯にかえりみてほしい。(性加害者は)まず、“性暴力が何か”ということがそもそも分かっていないんだと思う」
榊容疑者をめぐり、警視庁は複数の俳優志望の女性から今回の事件と同様の被害届を受理していて、余罪を捜査しています。