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■「応援したくない」不祥事プロ野球選手ランキング…3位“パワハラ”安樂、2位“書類送検”山川を抑えた1位は?
【全順位あり】応援できない“不祥事”プロ野球選手 ランキング
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1位:坂本勇人(巨人)
2位:山川穂高(ソフトバンク)
3位:安樂智大(元楽天)
4位:中田翔(中日)
5位:松本竜也(広島)
6位:田中健二朗(DeNA)
7位:中村奨成(広島)
8位:伊藤大海(日ハム)
9位:則本昂大(楽天)
【調査概要】
実施期間:23年12月19日
調査対象:20歳以上の男女500人
調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』などを使用)
写真
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2023年もあと数日で終わるが、今年は旧ジャニーズ事務所の性加害問題、宝塚歌劇団でのいじめ疑惑など、エンタメ業界の問題がかつてないほど浮き彫りになった一年だった。スポーツ界でも、日大アメフト部の違法薬物問題など数々の問題が明らかになった。
そんなスポーツの中で、やはり最も注目を集めるのが野球だろう。WBCでの優勝や大谷翔平の大活躍もあり、かつてないほど野球への関心が高まった2023年だが、それに伴ってプロ野球選手には規律も求められている。それでも、不祥事やスキャンダルが報じられる野球選手は後を絶たない。
ファンの声援によって支えられている側面も大きいプロ野球。そこで本誌は、男女500人を対象に「応援できない“不祥事”プロ野球選手」のアンケートを実施。ここ数年、不祥事やスキャンダルが報じられた選手のなかから、最も応援できないと思った選手を投票してもらい、ランキングを作成した。
まず、3位に選ばれたのは、元楽天の安楽智大選手(27)。
今シーズン終了後、複数の若手選手からの相談を受けてパワハラが発覚。球団は関係者137人に対してアンケートを行い、11月末に球団社長が開いた会見にてパワハラの事実を認めた。
球団の報告によると、直接的な被害を受けたと自覚している選手は約10名にのぼったという。安楽選手は長期にわたり複数の選手にパワハラを行ったとされ、ロッカールームで後輩選手を逆立ちさせて下半身を露出させた行為や「バカ」「アホ」と罵倒したことが事実と認定されている。こうした悪質なハラスメント行為は多くの人の怒りを買う結果に。
「前時代的な体育会系の陰湿さを感じるから」
「責任感のある立場の人の軽率な行動はあるまじき行為。野球だけできればいいというものではない」
「立場を利用して卑怯だから大人になってまでガキの悪ふざけの延長みたいなことをしてる幼稚さ」
さらに、球団内でパワハラを見聞きしたことがある人は約40名にのぼったことも発表された。関係者のおよそ三分の一が知っていたにも関わらずパワハラが看過されていたことに、「パワハラを含むハラスメント全般は組織の持続性を損なうだけでなく、該当する組織全体の健全性に疑義を向けられる問題であるため」と球団の体質を指摘する声もあがっていた。
つづく
12/27(水) 6:03 女性自身
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