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「モーニング娘。」の元メンバーで歌手の後藤真希さんを姉に持ち、8月27日の千葉県八街市議選で初当選した後藤祐樹氏（37）のSNS投稿が物議をかもしています。投票日当日、「オンラインカジノ」運営サイトのキャンペーンを宣伝するかのような投稿を行い、ネット上では懸念の声が広がっています。
後藤氏は2000年から2002年にダンス&ボーカルユニット「EE JUMP」のメンバーとして活動。2007年には強盗・傷害の容疑で逮捕され、近年は格闘家やYouTuberとして活動していました。今回の市議選では全体2番目となる高順位で初当選し、28日のX（Twitter）の投稿で「覚悟と責任を持って八街市を必ず変えます」と意気込みを語っていました。
しかし、後藤氏を巡っては、27日にX（Twitter）で行った投稿が物議をかもしています。
投稿文は「凱旋めちゃくちゃ楽しみ！BeeBetのキャンペーンらしくて ・『BeeBet』キャンペーンであること ・6,000円相当のPPVが実質無料でもらえるらしい!! だけど先着1000名限定だから早くしないとなくなる！ どこよりもお得だし、さらに豪華特典として新規登録で$20ドル分のフリーべット」と、オンラインカジノなどを運営するサイト「BeeBet」のキャンペーンを告知するような内容で、サイトのキャンペーンページへのリンクも貼られていました。
警察庁は、日本国内でオンラインカジノを利用した賭博は、賭博罪（50万円以下の罰金又は科料）と常習賭博罪（常習として賭博をした者は、3年以下の懲役）に問われる犯罪行為だとしています。後藤氏の投稿に、Xユーザーからは「大丈夫ですか？」「これやばくない？」と懸念の声が集まっていました。
ねとらぼ編集部が28日、八街市選挙管理委員会事務局の担当者に今回の投稿について見解を取材すると「現在事実関係が確認できておらず、お答えすることができない」と回答しました。なお、後藤氏は28日夕までに、該当の投稿を削除しています。
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