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巨人―阪神戦（８日、東京ドーム）で巨人の４番手・高梨雄平投手（３１）が登板した際に、阪神ファンから巻き起こったブーイングがファンの間で物議をかもしている。
４―５の８回、場内アナウンスで「高梨」の名前がコールされると、場内の阪神ファンは「帰れー！」の大合唱。辛らつな大ブーイングが巻き起こった。一方のＧ党からは高梨コールがすぐさま湧き起こった。その後、阪神・森下に２ランを許し、高梨が降板となった際にも、虎党から再びヤジとともに拍手が沸くカオスな状態となった。
７月２日の同カードで高梨が近本に死球を当てて骨折を招いたことが事の発端。同２５日に近本への直接謝罪が行われ、当事者たちは〝和解〟に至っている。
この阪神ファンの行いに、野球ファンの間では否定的な声が噴出。ＳＮＳ上では「いつまでそんなこと言ってるの？ 流石にしつこすぎる」「藤浪（現オリオールズ）が死球を当てまくった時はこうならなかっただろ」「『帰れ』とは？ こっちがホームなんですが」といった声が噴出。
さらに「ＮＰＢもＪリーグみたいに阪神ファンに制裁を科すべきでは？」「近本が嫌な気分になるだろ」と否定的な声が大半を占める中、一部からは「本心でやっているのはあくまで一部のファンだと信じたい…」「これぞ阪神ファン」との声もあり、物議を醸している。
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